メイドさんと良好な関係を築くために

メイドさんを雇う事になったら
雇い主のあなたも、マナーのある行動をとっていただきたいと思います。

 

「お金払って雇ってるんだから」と、休む暇なく、あれこれ仕事を言いつけるのではなく、
彼女の立場にたって、すこし余裕をもって、接してあげれば、良好な関係が築けるのではないかと思います。

 

のんびりしたタイ人の性格。
もしかすると、少し遅刻して出勤してくることがあるかもしれません。

 

そのたびに「じゃあ時給から引いておくよ」という感じにするのではなく、
「じゃあ、今日は遅れた分、10分長くお願いね」と、お願いすればいいんです。
(何度も遅刻が続くような人は、ちょっと問題アリですが・・・・(^_^;)

 

 

もし、サイズが合わなくなって使わなくなったものや、
好みが変わって要らなくなったものなどは、メイドさんに「これ、もし要ったら持って帰って。いらなかったら処分しておいてね」と
いう感じで言ってあげると喜ばれるかと思います。
趣味の合わないものや、必要のないものであれば、処分しておいてくれますしね。

 

 

私たちと、メイドさんの金銭感覚は、すごく違っていることが多いです。
うちのメイドさんは、「娘の15歳の誕生日には、ケンタッキーで食事をするんだ」と、よく話していました。

 

量が減って、すごく使いにくくなったマニキュアを捨てようとしたら、「もらっていってもいいか?」と聞かれたこともありました。

 

屋台のラーメンを好んで食べていたら「奥さんはお金をいっぱい持っているのに、どうしてレストランで食事をしないのか」と
訊ねられたこともありました。

 

 

 

市場で たくさんフルーツやお菓子を買った時には、少しおすそ分けしてあげてもいいと思いますし、
どこか旅行に行った時には、高価なものなんかは必要ないので、なにかお土産を、「気持ちだけ」買ってきてあげてください。
ちょっとした食べ物でも、観光地の名前が書かれたキーホルダーでも、何でもいいと思いますよ(^.^)

 

 

メイドさんとの、いい関係を作ることができれば、
バンコクの駐在生活は、きっとパラダイスになることと思います。