バンコクの不用品の引き取り屋さん

バンコク引き取り屋さん(買い取り屋さん)の評判と電話番号について


私が帰国時に「引き取り屋さん」を利用したときのエピソードをご紹介します。

 

 

帰国が決まりそうになってから、何度も来てもらって、いろいろと持って行ってもらいました。

 

そして、売ったお金は全部で3〜4万バーツにはなりました。スゴイ!!

 

でも、「そんなのありなの?!」という引き取りオバサンの対応もあって・・・。

 

これは引き取り屋との、駆け引きが大切だな、と思ったので、その事について記載します。
オバサンの名前も実名で!本当のことだから。オバさんごめんなさいねー!

 

日本人のみなさんが、上手に、売り抜けられますように。
引き取りおばさんの手口に、ハマってしまいませんように・・・・(^.^)

 


 

まず。
49のユーズドアンドサービスは、一番無難なんだろうなぁと、思った。

 

お店も私たちの行ける場所にあるし、販売価格を知ることも出来るから安心。
「どうなってるの!?」的な対応もなかったし。
買取価格も「このタイプのベビーカーは1000B、もうちょっと新しかったら1200」という感じで決まっている様子。
他のオバサンが何度も言う「オクサン、ヤーク カーイ タオライ(おくさん、いくらで売りたいの?)」的な会話もほとんどなく、疲れない。
スマートです。スッキリします。お疲れの方にはオススメの業者です。

 

 

今回は、メイドさんからのアドバイスもあって、ある程度不用品が集まるたびに、ちょこちょこ何度もオバサンたちにきてもらいました。
でも、全部売っちゃうのもケチくさいので、メイドさんたちにも けっこういろいろ持っていってもらいました。

 

(メイドさんたちは、「どれを譲ってもらおうかしら♪」と、楽しみにしているようです。お世話になったメイドさん。
メイドさんにとって必要のなさそうな日本語のオモチャや、趣味の合わなさそうな洋服は、潔く買い取り屋さんへ。

 

でも、メイドさんが欲しがりそうなBAGなんかは、ちょっと声をかけてあげてもいいかも。

 

 

一番最初に来てもらったのはヤオさん
ヤオサンは、値段はけっこう高くつけてくれる印象あり。
ただ、見積もりしてもらってる途中でも、電話がジャンジャン鳴ってて。どうやら、次のアポイントの時間が迫ってるっぽい。
(私んとこにも1時間遅れて来た。30分遅れぐらいの時点で「オクサーン オクレマスー」って電話あったけど)

 

たくさんあった不用品の中から、めぼしいものだけ、値段をつけて「とりあえず、これだけ買っていくわ!残りは、また今度!」と言って、慌しく消えていきました。

 

その中で、食器に関しては、なかなかいい値段を付けてくれてたんやけど、私が「もう一息!」とかなんとか粘ってるうちに、他の品物の見積もり始めちゃって。
結局買い取ってもらえないまま、ヤオさんは消えていきました。
(この時、あの値段で売っておけばよかった!!!と、すごくすごく後悔しています!(T_T)

 

ヤオさんには、「次の現場が終わったら、また戻ってきてよー!」って伝えたんやけど。戻ってこず。部屋は、すっちらかったまま・・・。

 

 

このままじゃ部屋が片付かんので、
翌日、プンさんを呼ぶ。
プンさんいわく、「それが(値段だけ言い残して、忙しいからと言って去っていく事が)ヤオさんやノイさんの作戦」なんだと。

 

けっこういい値段を言い残して去っていき、その後は本帰国直前まで「今予約がいっぱいで行けない」といい続ける。
最終的に、帰国日ごろにやってきて、以前の見積もり金額では引き取りを拒否し、二束三文で持っていく。
日本人は、「このままゴミにするぐらいなら、少しでもお金になったほうがいい」 「捨てるのにも手間がかかる」と、安い金額で売ってしまう。

 

と、プンさん夫婦(?)は力説してたけど、ま、ライバル業者だからね、どこまで真実なのかどうかは、分からない。
(でも、実際のヤオさんのその後の対応は、まさにその通りだったわけなんだけど(-_-;))

 

ヤオさんは、けっこう大雑把に見積もりしていくのに対して、プンさんは慎重に見ていく感じ。
箱入りの食器なんかも、一つ一つ取り出して見てた。
(プンさんはモクタラの近くのタラートで出店してます)
じっくり見てもらえるのは、こちらとしては気持ちがいい。
大切にしてきたものだもんね。よく見て評価して欲しいよね。

 

 

値段は、まぁ・・・普通。対応も、まぁ普通。けっこ予約がとりやすく、帰国当日に、突然に来て貰うこともできた。

 

 

ノイさん1回目
一部の品物だけを見積もりして、全部で数千バーツの値段を付けるも、次の予約時間が迫っている。とのことで
お金だけ払ってくれて、品物は「また夕方に来る!」と、帰っていく。

 

夕方、品物を取りに来る。残りの品物も見積もってもらう。追加で数千バーツ支払いしてもらい、サヨウナラ。

 

ノイさん2回目の1日目
ここからがクセモノ。
今回も、一部の品物を見積もる。が、手持ちの現金がないとのことで、ご帰宅。
が、忙しくて行けないとのことで、この日は来ず。まだ、どうにかして欲しい品物が山積み・・・。部屋、ぐちゃぐちゃ。

 

ノイさん2回目の2日目(これが帰国の前日)
数日前に見積もりしていた一部の品物を、まず運び出す。支払いも受ける。
そして、残りの品物も持っていってもらいたいので、交渉を始めようとすると・・・。誰かから電話が入る。
しばらく室内で会話していたけど、そのうちに部屋から出て会話を続ける。

 

室内には、私と荷物運搬係のオジサンが残された。電話が終わるのを待ち続ける。

 

しばらくして、オジサン「ノイさん遅いよねぇ〜、ボクちょっと見てくるね」
と、オジサン出て行く。

 

それっきり・・・。戻ってこない(-_-;)
これまで、サクサク繋がった電話は、何度かけても、まったく繋がらない。(番号見て、ムシしてるんやと思う。)
なんなのよーーー!!!(T_T)

 

もし、別の電話からかけて、繋がったとしても「マイアオ イーク(もう いらん)」とか言われると、悲しいので、もうノイさんは捨て。
ここで怒っちゃいけない。笑顔でタイを去らねば。

 

 

そして、最終的には
プンさんに「明日の朝一来て!」と電話する。

 

プンさん(帰国当日)
最後の最後まで使っていたベットシーツや枕、使いかけのシャンプーなんかも買い取ってくれる。

 

やっとスッキリ。あーしんどかったーーーーー。

 

 

<まとめ>
品物は、なるべく広いスペースを使って、広げるべし。じゃないと、「ここから ここまでで300バーツ」とかって、山で見積もりされてしまうので、絶対に損!
オバサンは面倒くさがるけど、ある程度 値の付きそうなものは、一つ一つ、「これ、いくら?」「これ、いくら?」って聞いていくほうがいい。

 

プラスチックもの、タイ雑貨は、ほとんど値がつかない。日本語の説明書を読む必要があるオモチャなんかも、とても安い。

 

サンリオ系、シルバニア系は、結構値が良かった。

 

オバサンが付けていく値段は、一つ一つ忘れずに、自分でメモするべし。ユーズドアンドサービスとプンさんは自分でもメモしてたけど、他は言いっぱなし。
自分でちゃんと計算しないと、絶対ソンするー。
言われた金額をメモし、最後に自分自身で電卓使って(使わなくてもいいけど(笑)、合計していくこと!!

 

 

よっぽど高価なBAGとかは、どうか分からないけど、ちょっと以前にデパートで買いました的なメーカーのスーツや服は、39のパクソイの店に売るより、
引き取りオバサンに売るほうが 断然いい値が付いた。
39のパクソイは、見積もりする人が日本人だから、予想より安値だったとしても「もっと高くしてよ」と、交渉するのも なんか恥ずかしいし。

 

本は、本として買い取ってもらうならサンブックス。
古紙としてならプンさん。
「しまじろうの本(ベネッセのね)」を、欲しがっていたな。

 

サンブックスは予約取りにくかった!早めのアクション必要。
子供の本は、安値で売るには惜しいので友達に引き取ってもらった分も多いんだけど、
大人の本はマニアックな本も多く、「あ、こんなの読んでるんだ・・・」と思われるのも恥ずかしいので、サンブックスに売ることに。
でも、あまりにマニアックな「できるシリーズ」的なものは、もって行ってさえくれない。
(店舗に持ち込み査定をしてもらっても、いらない本は持ち帰らされる、らしい)

 

食器は、多分、ヤオさんが一番高く買い取ってくれる。うまく取引すればね。(私は完全に負け組・・・(涙
売れなった食器は、捨てるのも惜しくて、今も日本の食器棚に並んでる。(並べてるだけで、使う予定なし!)

 

 

本帰国の時期を悟られずに売り抜けるのがベストだと思うんだけど
(本帰国だとわかると、こっちの「絶対売りたい気持ち」がバレちゃうから、安くされちゃうんだよね)

 

部屋の状況見たりしても「あ、帰国だな」ってバレちゃうし、オバサンはオフィスやヤームに聞いたりもすることもあるだろうから、
帰国日から換算して、早め早めにアクションしたほうが、こっちの緊急度を感じさせることなく、高値で買い取ってもらえるんだと思う。

 

「まだ帰国しない人」に対しては、極端に評判を下げるような行動もしないだろうし。

 

もし、オバサンに「いつ帰国するの?」って聞かれたら「半年か、もっと先よ〜」とか、ウソでも言っちゃえ!

 


 

おっ!こんなの売れるんだ?!と思った品物をご紹介すると

 

お友達に譲るのも気がひける使用感バリバリの子供靴20足1500バーツ(ヤオさん)

 

使いかけの化粧品いろいろ1000バーツ(ノイさん)

 

思いっきり使用感のある枕3個300バーツ(ノイさん)

 

でした。

 

動かない時計、デジカメ、パソコンも欲しいって言ってるオバサンもいた。
プンさんのご主人は、特に、「動かなくてもいいから時計ないか?」と、聞いてきたなー。
古い型の携帯はあまり好まれなかった・・・

 

日本の家は狭い!
なんでも安くで売ってる!
新しいものだって欲しい!

 

処分するのにだって、お金がかかる!!

 

 

帰国が決まったみなさま、、
ごっそり、たっぷり、タイで処分してきてね。

 

 

帰国して、大量に到着した船便のダンボールを開けた時の
「わたし・・・、なんでこんなものまで持って帰ってきたんだろう・・・・」という絶望感、すごいですよ・・・

 

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バンコクの引き取りおばさん(買い取りおばさん)の電話番号を、最後にご紹介します。
オバサンの携帯番号が変わってしまっていたら、ごめんなさいね!

 

ヤオさん
086-565-0463

 

ユーズドアンドサービス
02-662-4278

 

サンブックス
082-291-4112(日本人の女性でした)

 

ノイさん
086-891-0642
086-070-8473

 

プンさん
089-758-0631
086-096-3571

 

ギップさん
081-620-8850

 

ナイさん
089-386-6224

 

tokyo joe
02-662-7722

 

あと、soi23あたりを客待ちの定位置としているパラリラパラリラのシーローのオバちゃん(分かる人にはわかる)や、

 

ワタナベキャンプの修理のエンジニアのオジサンも買取やってるみたい。
(修理するために部品が必要だから?)

 

今回、私は時間がなくて出来なかったけど、どこかに寄付できれば、そういうシステムも活用してみたかったな。。

 

 

最後の最後、間に合わなかった品物などは、すべてメイドさんに託して
「必要なものは持って行って! 不要なものは、この電話番号の引き取り屋さんに買い取ってもらって!」とく感じで
お願いして帰ってもいいですね(^.^)